入社エントリとか書こうかと思って下書きして放置してから、気づいたら300日以上経ってたよ、うん。
キラキラしてる新卒1年目を歩んでたらこうはならなかったと思うけど。
ここまでの経緯。
高校から関西の大学に進学したが生活力がなく一人暮らしがうまくできず、将来の不安もあって鬱っぽくなり昼夜逆転して朝から学校に通うこともままならなくなり、
中学から続けている趣味のプログラミングと情報系サークルでの栄光だけを頼りに?言い訳に?して他はどんどん堕落して、
結局うつ病を患って中退し高知の実家に戻って自分探しの日々を送ることになった。
初めて「道から外れた」感覚になったから、どう処理していいかわからない感情に襲われ続ける、虚しさと苦しさと焦りに満ちた日々だった。
しかもド田舎だから現実でやれることなんて散歩に行ってコンビニで何か買ってくることだけで、ダッセェな俺、って何度思ったことか。
そうこうしているうちに20歳を過ぎ、大人とはお世辞にも言えない有り様の自分を何とかしたくて、もがき続けた。
うつ病の症状の波に嫌と言うほど翻弄されつつ、心療内科への通院と、大学時代からリモートで辛うじて続けていた Web フロントエンドの仕事と、
大学卒業資格を得るために入った通信制大学とで構成された実家ぐらしが丸3年続いた。
それを乗り切って就活をし、時には「Web エンジニア自体本当に自分に合っているのか」なんて悩みもしたが
結局 Web フロントエンドエンジニアとして東京のサブカル系IT企業に新卒入社し一人暮らしも再開して今に至る。
相変わらず丁寧な暮らしなんてできず部屋は散らかっているが、ゴミ出しはできているので関西での大学時代に比べたらだいぶ改善している。
週5出社も継続できている。いま、私は社会人だ。
……なのになぜ、また孤独感に苛まれているんだろう。とりあえずリフレッシュのつもりで週末に関東の街をひとり歩き回ったりしてみても、
一時的に見えなくしているだけですぐにまた襲われる。根本的な解決にはなっていない。
そういうことをすると、自律神経の調子はむしろ悪化してめまいや不自然なほてりを感じ気持ち悪い。
何かを間違えている気がする。何かから逃げている気がする。見えないように別のことに没頭するのはマズいんだと、さすがに学んだ。
しばらく自分と対話すべきだと思ったから、まずはそれを阻害するものをなるべく遠ざけることにしている。
例えば YouTube Shorts はブラウザ拡張機能で関連 UI ごと非表示にして一切触れないようにした。
何となく自分が賢くなった気がする・スカッと気持ちがいい短時間のコンテンツが滝のように流れてきて、
消費するだけ消費して記憶にはそこまで残らず虚無感だけが残るオナニーみたいな時間の使い方。
見なくなってから半年以上経ったと思うが、間違いなく遠ざけておいて良かったと思っている。
代わりに何をしているかというと、自分と対話するのに役立ちそうな紙の本を通勤中や昼休み、就寝前に読むようにしている。
それも、自分を変革することを勧める類の本ではなく、他人の世界観や先人の苦悩をじっくり見つめられるような本を見つけては読んでいる。
AI に要約させてリスト形式のマークダウンで得られるような知識だけを求めてるんじゃなく、自分の人生に置き換えたときに発揮できる想像力を求めている。
中高時代には、この先どこかのタイミングで「これで立派な大人だね」と誰かに認められるような性質をきちっと備えて、
家庭を持って然るべきライフステージを進んでいくかのようなイメージをうっすら持っていたけれど、
こんな有り様の自分がこの間26歳を迎えたのだ。ぼやっとしてたらすぐ30になる。
想像以上に流動的で、面白みがない。この退屈を自分から進んで打破しなければ人生もあっさり終わりそうな気がしてくる。
今のところは、残りの人生どんな視点で世界を見て、どう積極的な意味づけをするかを、独りよがりにならないよう気をつけながら静かに考えていたい。